なにやら思わぬジンギスカンブームらしいので、
東京ジンギス倶楽部で調べた
吉祥寺に今年の2月にオープンしたという
「火味己さんの食卓分家」に妻と娘とで行ってみた。
ジンギスカンは勝沼の原茂ワインに
何年か前に行って以来だ。
妻に電話で予約しておいてもらったが、
7時過ぎて空いたところで
携帯に電話をくれるという。
行ってみて分かったが、
30人入れるとはいっても
思ったより小さな店だった。
ひっきりなしに来るお客さんに
「○組待ちです。
順番が来たら携帯にご連絡します」
と言っていた。
メニューから
生ラムミックスのセット1000円を3人前、
古代米入りごはん280円、
ホタルイカの沖漬630円を注文。
ドリンクとして妻は生ビール、
僕はホッピー、娘はウーロン茶を頼む。
ジンギスカン鍋はまわりが高くなっていて
深さがあるので料理がしやすいタイプ。
で、ビックリしたのは肉がとても厚い!
まるでサイコロステーキのようだ。
コロコロ転がり落ちてちょっと焼きにくいが
厚くてもとても柔らかくジューシーなので、
これまでのジンギスカンの
イメージを打ち破るおいしさ。
3人前では足りないので、
一番高いラムサーロイン 脂カット1260円と
生ラムミックスのセットを1人前ずつ追加。
たっぷり食べてとっても満足したが、
3人で9000円を超えてしまった。
サーロインもおいしかったが、
ラムのおいしさの肝である脂がないので、
ジャンクさに欠けるところがある。
やはりこの店に来たら、
ひたすら生ラムミックスのセットと
ビールまたはホッピーで通すのが、
一番満足度が高いと思う。