August 11, 2005

十勝・帯広紀行① 本当の”豚丼”

先週は夏休みをとって
帯広を中心に北海道を旅行してきた。
その記録を残しておきたいと思う。

まず、とかち帯広空港に着いてから
レンタカーを借りて行った先は、
あの幸福駅

近くを通るまで、
あの有名な観光地があるとは
忘れてたのだから、
いい加減なものだ。

そして次は、
かねてネットで調べてあった
第一のテーマ、豚丼
吉野屋の豚丼のように
牛丼と同じように煮たものは
地元の人は豚丼とは呼ばない。

本当は、
甘辛いタレを絡めながら豚を焼いて
どんぶりご飯の上にのせたもの。
節約レシピのサイト
NHK札幌放送局のサイトを見ると、
タレは、しょうゆ、砂糖に、日本酒を混ぜるのが
一般的のようだ。
(これは地元の人に聞いた話とも一致する)

最も有名でオーソドックスな店は、
帯広駅前の「元祖 豚丼のぱんちょう」らしいが、
とりあえず空港から近くて
もっともディープな感じの「鶴橋」へGO。
真っ黒な豚丼はここだけらしい。

やや焦げっぽい苦みのあるタレが
僕にはとってもおいしかった。

メニューは豚丼のみで
地元の人は、
「豆腐!」
「なめこ、特大!」
などと頼んでいる。

味噌汁の具が豆腐(100円)なのか、
なめこ(150円)なのかを
素早く言うのがここの通の注文方法だ。

この豆腐の味噌汁が
ねじれて固まったような豆腐の形が独特で、
食感、味ともにとてもおいしかったらしい。
(妻と娘の感想。僕はなめこだった。これは普通)

ちなみに普通の豚丼は850円で、
最近値上がりしたようだが、
家庭的な店の雰囲気といい
マニアックな味わいといい、
一度は食べてみる価値があると思う。

P.S.
本当の地元の人は、
自分の家で作るので、
お店では食べない人が多いらしい。
まあ、だいたいそういうものですよね、
地元の名物料理って・・・。

[Travel] Posted by tokuo | TrackBack
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