「Freakonomics」の翻訳、
「ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する」を読了。
内容は前に紹介しているので触れないが、
この本をはじめて読んだら
かなりの人が反感を感じること必至だ。
日本語で読んでみると
”悪ガキ教授”レヴィットの
生意気な感じが増幅されているように感じる。
翻訳が成功しているかどうか
微妙なところだと思う。
でも、
この「生意気な感じ」こそが本書の魅力だ。
文章の面白さは、共著のダブナーの
文才が大きいのだなと確認できた。
反感を感じるか共感するかは別にして
最終章「ハーヴァードへ続く道二つ」で示される
事実にどう反応するかが問われる。
最低でも、
この本を読めば反面教師として
人生を考えられるようになるはず。
一読を、
強くオススメします。