May 11, 2006

読みますか?

「Freakonomics」の翻訳、
「ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する」を読了。

内容は前に紹介しているので触れないが、
この本をはじめて読んだら
かなりの人が反感を感じること必至だ。

日本語で読んでみると
”悪ガキ教授”レヴィットの
生意気な感じが増幅されているように感じる。
翻訳が成功しているかどうか
微妙なところだと思う。

でも、
この「生意気な感じ」こそが本書の魅力だ。
文章の面白さは、共著のダブナーの
文才が大きいのだなと確認できた。

反感を感じるか共感するかは別にして
最終章「ハーヴァードへ続く道二つ」で示される
事実にどう反応するかが問われる。

最低でも、
この本を読めば反面教師として
人生を考えられるようになるはず。

一読を、
強くオススメします。

[Books&Magazines] Posted by tokuo | TrackBack
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