June 22, 2006

公共放送の未来形?

元マイクロソフトの古川享氏が、
「デジタル時代のNHK懇談会」の
最終報告書について怒りまくっている

ぼくには、
詳しく判断する知識はないが、
このエントリーで言及されている
元NHKの池田信夫氏のエントリーにある
記述にはたまげた。

   タクシー代については、
   松原聡氏も「NHKのタクシー・ハイヤー代は月4億円で、
   霞ヶ関の全官庁に匹敵する」と『朝生』で怒っていたが、
   これでも昔に比べたら激減したんですよ・・・

最終報告書について、
古川氏はこう書いている。

   「デジタル時代のNHK懇談会」の
   デジタル時代の..というタイトルを付けることに全く無関係の
   既得権益堅持、改革反対としか読み取ることができません。

池田氏も一刀両断だ。

   このように自分の問題についても
   批判的にみることのできない放送局が、
   国家権力の監視という最大の「公共的な役割」を
   果たすことができるのだろうか。
   この報告書は、NHKが
   ジャーナリズムとしていかに衰退したかを
   示す点では有益だろう。

やはり、
”親方日の丸”はまだまだ健在ということでしょうね。

[Media] Posted by tokuo | TrackBack
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