2013.1.29
山崎元さんが紹介する、
いま話題の浜田宏一エール大学名誉教授の人物像。
”浜田氏は私の大学のゼミの指導教官でした”
→村上龍が聞く金融経済のスペシャリストからの回答
やっぱり、直接、
長く接した人の話はリアリティがありますね。
ジョブズが死んだ。
予想はしていたが、
iPhone4S発表のすぐ後とは
想像もしていなかった。
思い出したのは、
彼のスタンフォード大学での卒業式スピーチ 。
「…死はほぼ間違いなく
生命による最高の発明だからだ。
死は生命に変化をもたらす主体だ。
古き物を消し去り新しき物に道を確保する」
あとは、
小田嶋隆氏がほとんど代弁してくれている。
「直接に面識の無い、いわゆる有名人の死に
これほど深い喪失感を感じるのは、
もしかしたらジョン・レノンが死んだ時
以来かもしれない」
「ジョブズの真骨頂は、
こうした毀誉褒貶のうちにある」
「要するに、ジョブズは、
東洋的な思想と西洋的な理想を併せ持ち、
古代的でもあれば未来的でもあり、
マッチョでもあれば女性的でもあったという意味で、
非常に多義的な人間だったということだ」
→「毀誉褒貶の中を生きたジョブズ」/
小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」
ジョブズ、ありがとう、
そして、さようなら。
元マイクロソフトの古川享氏が、
「デジタル時代のNHK懇談会」の
最終報告書について怒りまくっている。
ぼくには、
詳しく判断する知識はないが、
このエントリーで言及されている
元NHKの池田信夫氏のエントリーにある
記述にはたまげた。
タクシー代については、
松原聡氏も「NHKのタクシー・ハイヤー代は月4億円で、
霞ヶ関の全官庁に匹敵する」と『朝生』で怒っていたが、
これでも昔に比べたら激減したんですよ・・・
そういえば、
安藤日記で教えてもらったが、
スティーブ・ジョブスが自分の人生を語った
話題のスピーチがiTunesで無料で提供されている。
ジョブスの肉声は
発音も明快で分かりやすく、
中身も含蓄があるので、
英語の勉強にぴったりだと思う。
英語テキスト
http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html
日本語訳はこちら
http://pla-net.org/blog/archives/2005/07/post_87.html
全部のメディアを
チェックしているわけではないので、
間違っているかもしれないが、
どうやら朝日新聞のスクープ(?)らしい
「ガードレールに付いた鋭い金属片」の
朝日の報道はひどいものだ。
原因が特定されない限り
ニュースバリューがあるかどうかも
定かではないのに
1面でデカデカと報道する
神経が分からない。
朝日新聞10月30日夕刊に載った、
詩人・秋谷豊氏の記事にビックリ。
はじめて知ったが、
「クレバスに消えた女性隊員」という詩があるという。
救出に向かった隊員に、弱った声で叫んだそうです。
「宮川さぁーん、私ここで死ぬからぁー」
「宮川さぁーん、奥さんも子供もいるからー、
あぶないからぁー、もういいよぉー」と。
やがて声は聞こえなくなり、救助作業はうち切られました。
「白水さんは二十九歳、独身だった」。
こう結ばれる詩を詩人の石垣りんさんは、
「白水ミツ子さんのために建てた美しい墓」と呼んだ。
遺体は氷河に乗って14年後の夏、地上へ帰り、荼毘(だび)に付された。
一度読んでみたい。