December 05, 2008

一時代の終わり

ついに
月刊プレイボーイが最終号になった。

創刊が1975年だから、
ぼくは高校3年生だった。
県庁の近くのよく行く本屋で
創刊号を買ったのを覚えている。

美しい女性の写真と
良質なインタビューや
ノンフィクションに魅せられた。
それが昂じて
作る側に回りたいと思い、
集英社の入社試験を受けて
最終面接で落とされた悔しさは
いまだに忘れられない。

終刊号終刊前号に採録されている
記事の数々を見ると、
やはり、
プレイボーイインタビューの
質の高さに感心する。

逆に、
センターフォールドの写真は、
なんだか修正をかけすぎた
作り物の写真のようで、
リアルさを失っている。

いずれにしても、
自分の青春の名残もついに消えたか、
という感慨がわいてくる。
ちょっとさみしい。

[Media] Posted by tokuo | TrackBack
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