以前に書いた、 村上春樹「意味がなければスイングはない」 を読んで買ったCDが何枚か届いた。
なかでも気に入ったのが、 村上氏もその場にいたという、 シダー・ウォルトンの新宿でのライブ 「ピット・イン」がいい。
やはり彼は 小さなクラブで聴くのが 好ましいタイプのピアニストのようだ。 小気味よくスイングする このLPについての話を第1章に持ってきたのも、 意図があってのことだと思う。