June 14, 2009

都響とアファナシエフ

今日は表参道で髪を切って、
その後で、
サントリーホールでコンサートだった。

その前に、表参道交差点近くの
「レッドペッパー」で軽く食事をした。
とても狭いが、
雰囲気がいい感じの店だ。

メニューから、
フォアグラのソテーピラフ添えに、
スパークリング1杯、
追加として赤のグラスワインを頼む。

フォアグラはとてもおいしかったが、
ひとりで食べると
コストパフォーマンスが
あまりよくないかな。

さて、
今日の曲目は以下の通りだった。

   ロッシーニ  :オペラ『どろぼうかささぎ』序曲
   ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
   シベリウス  :交響曲第1番 ホ短調 op.39
   シベリウス  :アンダンテ・フェスティーボ(アンコール)

都響のメンバーは比較的若く、
ゆっくりのアンサンブルは
なかなかよかった。
ドレスデンなどと比べると、
ダイナミズムが少し足りない気がする。

アファナシエフは、
マイペースでゆったりと弾いた。
強く印象に残ったのは、
協奏曲の第2楽章だ。
音を確かめるように弾く
アファナシエフに、
オーケストラが固唾を飲んで
寄り添うように演奏を合わせていた。

今回の席は2階6列6番ということで、
オーケストラ全体の音は聴き取りやすく、
ゆったりと楽しめたのはよかったが、
周りの雑音が気になるのには閉口した。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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