今日は表参道で髪を切って、
その後で、
サントリーホールでコンサートだった。
その前に、表参道交差点近くの
「レッドペッパー」で軽く食事をした。
とても狭いが、
雰囲気がいい感じの店だ。
メニューから、
フォアグラのソテーピラフ添えに、
スパークリング1杯、
追加として赤のグラスワインを頼む。
フォアグラはとてもおいしかったが、
ひとりで食べると
コストパフォーマンスが
あまりよくないかな。
さて、
今日の曲目は以下の通りだった。
ロッシーニ :オペラ『どろぼうかささぎ』序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 op.58
シベリウス :交響曲第1番 ホ短調 op.39
シベリウス :アンダンテ・フェスティーボ(アンコール)
都響のメンバーは比較的若く、
ゆっくりのアンサンブルは
なかなかよかった。
ドレスデンなどと比べると、
ダイナミズムが少し足りない気がする。
アファナシエフは、
マイペースでゆったりと弾いた。
強く印象に残ったのは、
協奏曲の第2楽章だ。
音を確かめるように弾く
アファナシエフに、
オーケストラが固唾を飲んで
寄り添うように演奏を合わせていた。
今回の席は2階6列6番ということで、
オーケストラ全体の音は聴き取りやすく、
ゆったりと楽しめたのはよかったが、
周りの雑音が気になるのには閉口した。