交響曲を聴いてみたかった
東京交響楽団のコンサートで
9月1日、オペラシティに行ってきた。
備忘として残しておこう。
妻がヨーグルトの種を購入している
ケフィア倶楽部の
抽選に当たったものだという。
プログラム:
ヴィヴァルディ:「四季」より”秋”
早川正昭:バロック風「日本の四季」より”秋”
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
みんなで歌おう!「ふるさと」
指揮とチェンバロ=秋山和慶
ヴァイオリン=大谷康子
合唱=東京アカデミー合唱団、Tokyoホームコーラス
この楽団は、やや硬めの
ドイツ音楽などが得意なようだ。
ヴィヴァルディは、
演奏が硬すぎて楽しめなかった。
「日本の四季」も、
早い曲は感心しなかったが、
「荒城の月」はしっとりとした弦が美しく
なかなか良かったと思う。
ベートーヴェンは、
第3楽章からソリストと合唱団が
登場するスタイル。
第1・2楽章はまたも硬さが目立ったが、
第3楽章のアダージョから
素晴らしい演奏だったと思う。
とくに第4楽章は、
何度もやって手慣れているせいか
流れるような抑揚が劇的効果を生んでいた。
第九を生で聴いたのは、
ひょっとして初めてかも・・・。
「ベートーヴェンはやっぱりしつこいなあ」
と思いながらも、楽しませていただきました。
合唱団が楽しそうに歌い上げている中で、
おあずけを食らっているような表情で
出番を待っているソリストが印象的だった。
最後は、オケの伴奏で「ふるさと」。
妻は一緒に歌っていたが、
ちょっとはずかしい。
でも、国歌斉唱のようで
聴いている分には気持ちよかった。