September 09, 2009

東京交響楽団

交響曲を聴いてみたかった
東京交響楽団のコンサートで
9月1日、オペラシティに行ってきた。
備忘として残しておこう。

妻がヨーグルトの種を購入している
ケフィア倶楽部
抽選に当たったものだという。

プログラム:
   ヴィヴァルディ:「四季」より”秋”
   早川正昭:バロック風「日本の四季」より”秋”
   ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付き」
   みんなで歌おう!「ふるさと」

指揮とチェンバロ=秋山和慶
ヴァイオリン=大谷康子
合唱=東京アカデミー合唱団、Tokyoホームコーラス

この楽団は、やや硬めの
ドイツ音楽などが得意なようだ。

ヴィヴァルディは、
演奏が硬すぎて楽しめなかった。
「日本の四季」も、
早い曲は感心しなかったが、
「荒城の月」はしっとりとした弦が美しく
なかなか良かったと思う。

ベートーヴェンは、
第3楽章からソリストと合唱団が
登場するスタイル。

第1・2楽章はまたも硬さが目立ったが、
第3楽章のアダージョから
素晴らしい演奏だったと思う。

とくに第4楽章は、
何度もやって手慣れているせいか
流れるような抑揚が劇的効果を生んでいた。

第九を生で聴いたのは、
ひょっとして初めてかも・・・。
「ベートーヴェンはやっぱりしつこいなあ」
と思いながらも、楽しませていただきました。

合唱団が楽しそうに歌い上げている中で、
おあずけを食らっているような表情で
出番を待っているソリストが印象的だった。

最後は、オケの伴奏で「ふるさと」。
妻は一緒に歌っていたが、
ちょっとはずかしい。
でも、国歌斉唱のようで
聴いている分には気持ちよかった。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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