水曜日の昼は、
仕事で神保町へ行ったついでに、
かねて気になっていた「覆麺」へ。
12時前だったので、
行列はまだ数人だった。
覆麺（正油）７８０円を頼む。
「そちらは大盛？」ときかれる。
大盛（２００ｇ）がサービスなのだ。
「普通（１５０ｇ）で」と言うと、
なんだかガッカリしたような声を上げる。
店内には、
「黒帯衆とは！
このかなり濃いスープを
８０％以上飲んだ人の事」
という貼り紙がある。
「少なめです」と言いながら
出てきたラーメンは、
鰹節のたっぷり利いたスープが抜群。
麺とスープともやしと
柔らかいチャーシューなどが一体となって
スルスル食べられる。
スープを８０％飲んだ時点で、
「素晴らしい！」と声をかけながら、
白い覆面の人が黒いカードを渡してくれる。
とってもおいしかったので、
最後まで飲み干して完食してしまった。
「なんだしょっぱくないじゃん」
と思っていたが、
後で調べると段位がある。
しょっぱさや辛さによって
認定される段位によって
トッピングが無料サービスされる
数が変わるのだというから恐ろしい。
ぼくの隣で食べていた人は、
辛いドラゴンを５で食べていたらしく、
「もうずっと５で食べてますから、
７も行けるはずですよ。
７になれば３つですから」
と説得（？）されていた。
変な世界ですね。
でも、
ここのラーメンはオススメです。