「尊敬するマルセル ラピエール氏を偲んで」
というボジョレー・ヌーヴォーの会に参加してきた。
今年のヌーヴォーは、
今回のセレクションを飲んだ限りでは、
爽やかなヌーヴォーらしい味わいだったと思う。
しかし、
ヌーヴォーのあとにマルセル・ラピエールの
2005シェナスと2007ル・カンボンを飲んでしまうと、
ヌーヴォーの味わいの厚みのなさが
目立ってしまった。
今回いちばん気に入ったのは、
カンボン。
舌触りの良さと余韻の長さ、
旨みたっぷりの味わいが記憶に残る。
料理も、
小海老の春巻き&ラムの肉団子、
猪の煮込みをはじめ、
すべて抜群の味を出していた。
白眉は、
当日にヌーヴォーで作ったという
ソルベを添えたティラミス。
軽い食感が最高だった。
ごちそうさまでした。
[Wine] Posted by tokuo | TrackBack