「「戦後」を点検する」を読了。
たしか どこかの書評で興味をひかれて読んだが、 もっとも印象に残った箇所も一緒のようだ。
「後藤田さんは 毎日国会を取り囲んでいるあのデモを見て、 官僚としてどう思いました?」
「ああ、この連中に職を与えないと、 職場をつくらないと、たいへんなことになる。 それこそ革命になると思った。 だから、保阪クン、高度成長というのは そういう危機感のあらわれだったんだよ」