August 08, 2011

誘われてアブドゥーラ・イブラヒム

かつてのダラー・ブランド
改めアブドゥーラ・イブラヒムのトリオを
「ブルーノート」で聴いてきた。

関西のアンプ仲間が
チケットが余ったからと
誘ってくれたのだ。

その友人は、
京都のジャズ喫茶の関係で
前回の来日に多少関わったらしい。

演奏は、
ベースが静かにメロディを刻み、
ドラムはほとんどブラシで、
シンバルもスティックでこする程度という
ミニマルな演奏だった。

どこか、キース・ジャレットの
「ザ・ケルン・コンサート」に似ているが、
友人によれば、逆に
ダラー・ブランドの「アフリカン・ピアノ」
キースがインスパイアされたのだという。

「サイコー!」というほどまでの
盛り上がりには欠けたが、
静かなスリルがあって楽しめた。
最近は
スピリチャル系のファンが多いというのが
納得できるような演奏だった。

演奏後は友人のコネで
楽屋まで入れてもらい記念撮影まで。

最後は彼の最近のライブ録音盤
「Senzo」を買って帰った。
(これはかなりいい演奏です)


[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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