December 01, 2011

「スティーブ・ジョブス」を読み終えて

遅まきながら「スティーブ・ジョブズ」を読了。

ジョブズの言葉はもちろんだが、
アップル初期からのパートナー、
マイク・マークラの言葉が光っていた。

「金儲けを目的に会社を興してはならない…
真に目標とすべきは、
自分が信じるなにかを生み出すこと、
長続きする会社を作ること」

そのための3つのポイントが、
「共感、フォーカス、印象」。

著者アイザックソンの見解が
反映しすぎているかもしれないが、
その後のジョブズの軌跡を暗示している。

そして、
アップルに戻ったジョブズから
取締役辞任を言い渡されながらも、
「長く存続する会社を作りたい」という問いに
マイク・マークラが答えて。

「長続きする会社は自らを再発明するものだ」
ヒューレット・パッカードの場合は、
計測器→電卓→コンピュータだった。

ジョブズは、
もう少しマイク・マークラに
感謝しないといけないと思う。

[Books&Magazines] Posted by tokuo | TrackBack
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