妻と練馬文化センターで聴いた
落語「柳の家の三人会」。
前座の圭花、
喬太郎、三三、花緑の順で登場。
喬太郎の饒舌な語り分けと、
花緑の泣かせながら笑わせる腕に感心した。
三三の端正な古典調もいいが、
ゆっくりした語りには
今回は時間が足りなかったか。
NHK BSプレミアムで、ミュージカル「レント」の
ブロードウェイ最終公演の映像を観た。
1996年に、
オリジナル・キャストをニューヨークで観て、
日本版、映画、CDとかなりの回数を付き合ってきた。
CDも何回も聴いているから、
次の歌がすぐ出てくるくらいに馴染んでしまった。
ロック魂あふれるミュージカルとして大好きな演目。
なんだかとても感慨深かった。
今日の昼は、井上ひさしが
小林多喜二について書いた
「組曲虐殺」を観劇。
新宿からりんかい線直通の埼京線で
天王洲アイルの銀河劇場まで行く。
主演の 井上芳雄 のことは
よく知らなかったが、
高畑淳子、山本龍二等が
石原さとみの脇を固める。
今日は新国立劇場のマチネで、
ショスタコーヴィチのオペラ
「ムツェンスク郡のマクベス夫人」を観てきた。
知人からいただいたチケットだが、
なんと前から6列目の真ん中(20番、21番)で、
素晴らしいロケーション。
内容はとても暗〜い話で、
豪商の息子の嫁が使用人と不倫して、
舅と夫を殺してしまう。
昨日は2時から7時まで5時間、
初来日だというパリ国立オペラの
「トリスタンとイゾルデ」を観劇。
大きなスクリーンに
ヴィデオ映像を流しながら、
簡素なセットであまり動きのない演出。
寄せては返す波のような
音楽に合わせた波のイメージや、
水、火、森、空などの映像が流れる。
昨年、
はじめて歌舞伎を観たが、
日曜日には、
はじめて歌舞伎座へ。
2月は、
「歌舞伎座歌舞伎座百二十年
初代松本白鸚二十七回忌追善」
ということで、
松本幸四郎の父親、
初代松本白鸚にちなんだ
演し物が並んでいた。
日曜日のマチネで、
「ブラスト!~ブロードウェイ・バージョン~」
を観劇。
その前にブランチとして、
東京駅前「TOKIA」地下の
「お好み焼 きじ」で腹ごしらえをする。
昨晩は、
妻と娘とでシアターコクーンで
コクーン歌舞伎「三人吉三」を観劇。
よく考えたら
はじめての歌舞伎実体験だった。
主役は、和尚吉三(勘三郎)、
お嬢吉三(福助)、お坊吉三(橋之助)。
義兄弟の契りを結んだ
三人の盗賊「三人吉三」が
不思議な縁に翻弄される様を
”因果”をテーマに描いた
内容としては実に凄惨なドラマだ。
4月2日の夜は「ブルー・マン・グループ」を観に行った。
「観光コース」(「Time Out Newyork」誌)という
ロングラン・エンタテインメントだが、
今年、新ネタが追加されたというので、
初めて挑戦。
館内にギリギリに入ると
観客席の一番前の人たちは
ビニールのポンチョを着て奇声を発して
すでに大盛り上がりだった。
2003年のトニー賞「ベスト・ミュージカル」他を受賞した
「Hairspray」を4月1日にNYCで観た。
かなり寒い夜だったが、
ホテルから歩いて3ブロックと近かったので助かった。
話は、1962年のボルチモアで
ダンスが好きな体がbigでヘアスタイルもbigな少女が
テレビのダンスショーで人気者になる。
ダンス仲間の黒人が差別されるのに憤りを感じて
それを打破しようとするが社会の壁にぶつかる・・・といったもの。