March 07, 2005

ジャーナリスト、ジャーナリスト志望は読むべし

本田靖春さんの絶筆
「我、拗ね者として生涯を閉ず」を読了。

記者になってからの
”ひとすじ”の人生に頭が下がる。

「記事の良し悪しを分けるのは、
主観の優越にかかっている、
という考えの持ち主」
である本田さんに、
賛同するにせよ反対するにせよ、
一度は読んでもらいたいと思う。

1964年のニューヨーク・タイムズ事件の
連邦最高裁判決文にあるという言葉が、
日本にとってますます重みを増してきている。

「誤った意見は、
自由な議論に不可避であるだけでなく、
守られさえしなければならない」

[Books&Magazines] Posted by tokuo | TrackBack
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