武道館でデスティニーズ・チャイルドを
娘と娘の友達と観る。
ビヨンセのライブDVDを観ていたので
ある程度予想がついていたと思っていたが、甘かった。
3人いると全く違う。
30分遅れで始まったライブは
1時間45分ノンストップ。
客席は開始前から総立ち。
アンコールなし。
それで、全く不足感がない。
これまで経験したコンサートの中でも
五本の指に入る出来だったと思う。
近くの客席の男性が3曲ほど終わったところで
「ちょーカッコいい〜〜」と言っていたが、
まさにその通りだった。
1曲終わるたびにカタルシスがある。
見せ物に徹した演出と
ゴスペルにルーツをしっかりと張った3人の歌唱力が
エンタテインメントの極みを観せてくれたと思う。
ビヨンセも凄いが、
今回はケリーの歌唱力に感銘を受けた。
ミッシェル・ウィリアムスの昨年のアルバムは
かなり好きなのだが、
今回はやや調子が悪かったような気がする。
いずれにしても、
「モーニング娘。が100年経っても到達できない境地」
と言うしかない。