今夜は、
前回の公演を見逃していた
アル・クーパーのコンサートで
妻と東京国際フォーラムへ。
僕にとっては初めてのCホール。
いつもの大きなAホールとは違って、
こぢんまりとしていい感じ。
床が板張りなのも雰囲気がある。
アル・クーパーのコンサートも初めてだ。
しかも席は1階1列27/28番。最前列だ!
曲目は主に最近出た新作アルバム
「Black Coffee」から。
ポップなソングライティングと
ディープなR&Bテイストが相まって
はじめて聴く妻にも楽しいコンサートになったようだ。
ヴィンテージのハモンドオルガンを弾き
気持ちよさそうに歌うアルを見て、
ちょっと感慨が深い。
なんといっても、アルも結構な歳。
妻に言わせれば”岡田真澄のような”、
僕の感じでは”やせたシュバイツァー”、または、”白髪のクラプトン”
のようなバックバンドのギタリストは
チャコールグレイのスーツでチョーキングをかます。
ちゃんとロックしてきた中年はいまでもロックしてます。
アンコールは日本のCMでヒットした「ジョリー」。
この曲が含まれた「赤心の歌」もいいが、
僕の最愛の愛聴盤は「早すぎた自叙伝」。
カーディス・メイフィールドの曲をアルが演った
「モンキー・タイム」をぜひ聴いてほしい。