今夜はサントリーホールで
アファナシエフのベートーヴェン・プログラム。
演目はすべてピアノ・ソナタ。
第17番ニ短調「テンペスト」
第15番ニ長調「田園」
第10番ト長調
第27番ホ短調
アンコールがショパンのポロネーズ第1番だった。
聴いた印象では、
全体にエンディングが派手ではない選曲。
グルダのピアノで予習していたが、
覚えにくい曲が多かった。
もっと聴き込んで曲の詳細を知っていれば
より楽しめたはずだと思う。
それでも、アファナシエフ独特の
ゆっくり流れるメロディの中に
ジャズのようなドライブ感が感じられ、
グッと魅惑された。
中でも、
2曲目の第15番が気に入った。
今回のライブが若林工房でCD化されるようなので、
それを楽しみに待ちたい。
それにしても、
1曲目の静かなスタートの中で
隣の人のお腹が鳴ったのには参った。
緊張が高まって、
つられてこちらのお腹も鳴ってしまった。
まさか、ライブCDに入ってはいないと思いますが・・・。