April 06, 2006

銀座「さわ田」again

久しぶりに、「さわ田」へ。
遅れて店に入ったら
ほぼ満席の7席が埋まってしまった。

メニューは1年前より
オーソドックスだと感じた。
と言っても、
大きく変わっているわけではない。

またしても大きい白魚、
いつも安定したヒラメ、タイ、
ネットリとして味わい深いイカ、
そのものの持つ塩気がおいしいトリガイ、
塩水につけた、溶けるようなおいしさのウニ、
そしてもうひとつウニ、
そして・・・煮アワビだったか。

マグロもトロ、大トロ、赤身など
いろいろ出てきたことを覚えている他は
つまみをただ楽しんだ記憶だけ残っている。
(もっとあったはずだが・・・)

握りも快調。
すべておいしくいただいた。
やはり自分の好みのせいか、
カツオ、煮ハマグリ、赤身が
印象深かった。
そして、
海老の茹でたて丸ごと握り、
小柱軍艦巻が圧巻だ。
カツオは最後におかわりまでしてしまった。

季節によって
出されるものは違うのだろうが、
高い金を払っただけ、
もっと言えばそれ以上の想い出を
作ってくれる店だと思う。
何を食べたかよりも
全体としての流れを楽しみたい。

店のオペレーションも
店主の客あしらいもいっそう洗練されていた。
メニューがオーソドックスと感じたのは
澤田さんの自信のあらわれなのだろう。

蛇足だが、またしても、
最後に食べたマンゴーのようなホオズキに
ノックアウトされた一夜だった。

ごちそうさまでした。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
Comments
Post a comment









Remember personal info?