悲しい逆転負け。
横浜が奥大介を入れてからは、
FC東京が押し込まれて、
ディフェンスラインが押し込まれてしまった。
石川が
何度かあった決定機に
決めていれば勝てた試合だったろう。
とくに惜しかったのは、
後半60分の馬場から石川へ
夢のような素晴らしいパスがつながった瞬間。
60分には、前掛りになる横浜FMの隙を突いて、
馬場が左サイドを駆け上がり、ファーサイドにクロスを送る。
これを石川がダイレクトボレーで合わせ、きっちり枠の中に飛ばしたが、
またもやGKのセーブに阻まれた。
これが決まっていたら
強く印象に残るゴールになっていたはず。
横浜は、奥が出てくるまで、
「なんでこんな平凡なチームになってしまったのか」
とまで思うようなヘボだった。
東京は、
前半は前線からのプレッシャーもよく効いていたが、
後半攻め疲れてしまった感じ。
監督の選手交代策も後手に回ってしまった。
倉又監督は留任らしいが
こんなことで大丈夫だろうか?
日曜日の浦和戦は勝たないと
目の前で優勝の瞬間を見せられてしまう。
FC東京の選手の奮起を期待したい。