January 12, 2007

ロックするマイルス

最近、
紙ジャケットで発売されたマイルス・デイビスの
「ゲット・アップ・ウィズ・イット(紙ジャケット仕様)」
「ライヴ・イヴル(紙ジャケット仕様) 」を聴いて、
久しぶりにエレクトリック・マイルスに
はまっている。

勢いにのって、
「ライヴ・イヴル」にも収録された
同時期のライブを完全に収録したCDボックス
「The Cellar Door Sessions 1970 」も手に入れて
聴きまくっている。
(出だしで緊張感のある2枚目と、
完成型の6枚目がおすすめです)

「アガルタ」「パンゲア」と同じツアーで
1975年の新宿厚生年金会館で
マイルスを聴いた想い出がよみがえる。
まだ高校生だったが、
田舎から出てきて聴いたマイルスに
ノックアウトされた。

床に置いたマイクに向かって
背を丸めてかがみながら
トランペットを吹いていたマイルス。
シャッフルのリズムにのった
ファンキーかつ幻想的なマイルスのサウンドが
ぼくはやはり好きだ。

まず、「ゲット・アップ・ウィズ・イット」の
ディスク2「カリプソ・フレリーモ」を聴いてほしい。
これが気に入ったら
電気でロックするマイルスが好きになるはず。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
Comments
Post a comment









Remember personal info?