先日のマイルスに関するエントリーのあとで、
「そういえば、ぼくの観た来日公演は
どの日だったのだろうか？」
との疑問が湧いてきて、ネットで調べてみた。
そうしたら、「銀盤クローズアップ」や、
「マイルス ブートレグ コレクション」など
マイルスのブートレグ情報たっぷりの
ブログがひっかかる。
そして、ついに総本山（？）、
「マイルスを聴け!〈Version 7〉」著者、
中山康樹氏のサイト「新ナカヤマを読め!!」にまで
たどり着いてしまう。
そして、中山氏のブログ
「中山康樹のマイルス・アンド・モア」
を読んだら、もういけません。
街へ出て、「マイルスを聴け!〈Version 7〉」を買って、
読みふけってしまった。
まずい世界を見てしまった。
ヤバイなあ・・・。
しかし、「まえがき」の
「マイルスのＣＤさえ揃えれば、
ほぼ主要なミュージシャンがついてくる。
ついてこないミュージシャンは、
そもそもからして”主要”ではない、
ともいえる」
には感心してしまった。
なにしろ、
「マイルスのＣＤには、
キースもエヴァンスもコルトレーンもロリンズも
ザヴィヌルもチックもハンコックもマクラフリンも
マクリーンもマーカスもプリンスもパーカーもモンクも
・・・（ついてくる）」
のは確かだ。
それに比べて、
「キース・ジャレットのＣＤは、
一人ぼっちかいつも同じ２人の友だちしか
ついてこないのではないですか」
だって。笑っちゃうでしょ？