February 10, 2007

冬の京都

娘の2月の試験休みを利用して
妻と娘は昨年・一昨年と京都に旅行している。
今年はぼくも参加して2泊3日の旅をしてきた。

今後のための備忘録として
行ったところなどをメモしておこう。

2月2日(金)
京都駅に着いたら
宿泊先の京都東急ホテルにまずチェックイン。

その後はバスに乗って
最初の目的地詩仙堂へ。
ししおどしはここで考案されたとか。
京都は朝に雪が降ったようだが、
午後は暖かい穏やかでとても気持ちが良かった。

その後は、
哲学の小径を目指してひたすら歩いて南下する。
途中で、
「ガケ書房」という洒落た書店に寄って、
「京都地図本―歩きたくなる」を購入。
今回はこの本にだいぶお世話になった。

銀閣寺の前を通り、
哲学の小径をひたすら歩いて、
京都の雰囲気を楽しむ。
途中、のどが渇いたので
「よーじやカフェ銀閣寺店」で休む。
娘が頼んだ「おやつ三昧」の
カボチャアイスとあんこの取り合わせが絶妙。

南禅寺の前を通って、
じゃっかん腹が減ったので、
「南禅寺順正」で3000円の「ゆどうふコース花」を2人前と
熱燗を頼んで和む。
ここの豆腐の味は、
感激するほどではなかったかも・・・。
 
暗くなったところで、
八坂神社にお参り。
夜のライティングがきれいだった。
その後は新京極をブラブラして、
錦天満宮にもお参り。
雑誌「dancyu」載っていた新京極「スタンド」の
場所を確認してホテルに帰った。

2月3日(土)
初日はやや計画が甘かったので、
2日目は京都地図本で研究の上、
「イノダコーヒ本店」でモーニング。 
メニューから、
妻が京の朝食1050円、
ぼくがミートローフセット1050円、
娘はウインナーセット1050円を頼む。

その後は堺町通りを下って、
錦市場へ。
焼きポン、チョココロッケ(一度食べれば十分)
などをつまみながら活気のある商店街をぶらつく。
「有次」で網杓子変形1785円も
湯豆腐用にと買った。

その後は、
北野天満宮節分祭
白やピンクの梅の花や、黄色い鑞梅を観賞した後は、
長五郎餅で小腹を満たして、

福の神が鬼を払う話の
「北野追儺狂言(きたのついなきょうげん)」と
上七軒歌舞会による日本舞踊を
観るために舞台の周りで並ぶ。
待ち時間は30分ほどだった。

最後の豆まきでは、
袋に入った節分の豆が面白いほど手に入って、
なんと26袋に。
申し訳ないので、何人かにお分けした。
 
金閣寺へ行くためにタクシーに乗ったら、
これがなんと10代に1台の割合だという大吉タクシー
5円玉の入った「開運」袋を3人とも貰う。
お返しにさっき手に入れた北野天満宮の豆を差し上げる。
今年は何かいいことあるかも・・・。
 
金閣寺の後は、
龍安寺仁和寺と回って、
四条の辺りへ戻る。

そして、
お目当ての新京極「スタンド」へ。
妻もぼくも一発で気に入ってしまった。
レトロな伝票
残念だったのは、
夜の食事が予約してあるので
たいして食べられなかったこと。
串カツなど数品のみだった。

高島屋の地下で売っているという
祇園「原了廓」の黒七味を土産に買って
ひとまずホテルに戻る。

しばらく休んだ後は、
雑誌「おとなの週末」にのっていた
「楽膳 柿沼」へ。
5000円のコースはコストパフォーマンスも高く
味もおいしくかなり満足したが、
酒の値段が高いのは玉にキズか。
一合1100円からというのは高すぎる。
コースのメニューは、
先付け、できたての豆腐、刺身、
ふぐ唐揚げ、天ぷら
白子の茶碗蒸し、ネギ味噌と白ご飯みそ汁、
アイスクリーム。
ネギ味噌とご飯の取り合わせが絶品だった。

2月4日(日)
最終日は修学旅行以来となる、
三十三間堂へ。
千体観音立像の迫力と
それぞれがユニークな観音二十八部衆像が
とても面白かった。
それにしてもあの大きな建物を
建てようと思った人の想像力に驚く。

京都の最後は、
京都ラーメンを食べようということで、
これまで食べたことのない
「第一旭たかばし本店」へ行ってみたが、
最近テレビに出たばっかりらしく長蛇の列。

あきらめて、
以前、ラーメン博物館で食べたことのある
第一旭のとなりの「新福菜館本店」へ入る。
ぼくは肉多目(チャーシューメン)800円、
妻は中華そば(小)500円、
娘は竹入中華そば(メンマ入り)700円を頼む。
すごく濃い色ながらそんなに味はしょっぱくない
とてもおいしいスープと、
柔らかくて味わい深いチャーシューと、
噛み応えのある麺とがマッチして
京都最後の食事も満足できました。

[Travel] Posted by tokuo | TrackBack
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