February 14, 2007

期待の歌姫、コリーヌ・ベイリー・レイ

グラミー賞授賞式で
各部門にノミネートされて
注目を浴びていたコリーヌ・ベイリー・レイ。
その彼女の来日コンサートを
京都から帰ってきた2月4日の夜に
恵比寿ガーデンホールで娘と観た。

オールスタンディングだったが、
チケットの整理番号が600番台までだったから、
おそらくキャパは700人くらいと思う。
そのホールが満員になっていた。

トランペット、アルト・サックス、
テナー・サックスのホーン陣と
2人のコーラス、ドラム、ベース、
キーボードに、コリーヌのギターと歌。
演奏は、
重いドラムスと、ノリのいいベース、
迫力あるホーンでCDよりも
ヘヴィーでファンキーな味わいが強い。
コリーヌの声も、
CDでの甘い感じよりは強靱な芯を秘めていて、
より黒いフィーリングが勝っていた。

曲はほとんどがファースト・アルバムの
「コリーヌ・ベイリー・レイ」
からだったが、
「聴衆の前で初めてやる曲です」と言って演った曲
「I Won't Let You Lie To Yourself」では
バンド全体が異常に盛り上がったし、
そして、
ウッドベースを入れたLED ZEPPELINのカヴァー
「Since I've been loving you」では、
Jazzyでロック・フィーリングもあふれる
パフォーマンスを聴かせてくれた。

「いま観ておけば、
後で”伝説的なコンサート”だったということに
なるかもしれないよ」
と言って娘を無理矢理連れて行ったが、
けっこう感激したみたいだ。
「ひょっとすると
とてつもない大物になるかも」と
ぼくも思った。

今日発売のDVD「ライヴ・イン・ロンドン」
いずれ届くはずなので楽しみだ。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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