August 08, 2007

神楽坂のワインが飲める焼鳥屋さん

読んでいると、
やたらとおいしいものを食べ続けている
アートディレクター長友啓典さんのブログ
「日々@好日」出ていた
「YAKITORI 神楽坂 Rouge」
はじめて行ってみた。

赤城神社のすぐ近くにある店は、
ワインバーのようなカウンター中心の店。

そのカウンターは、
座るところが途中から座敷になっている
不思議な造りだ。
靴を脱いで畳に上がって
カウンター奥の席に座る。
向かいの人は椅子に座っているので、
なんか不思議だ。

チーズ焼きやうずら、羊など
ワインに合いそうな焼き物もあるが、
やはり中心は焼き鳥。
レバ、つくね、ささみなどが、
印象に残っている。

全体に工夫がしてあって
塩中心の味付けは
かなりおいしいと思うが、
なんだか火の勢いが
あまり感じられない焼き具合。
ややレアに仕上げるのが
この店の流儀かもしれないが、
カリッと焼くところはもう少し
カリッと焼いてほしい気もする。

とはいえ、
何回か通ってみたくなる店だった。

ところで、
帰りの電車で大変な酔っぱらいに出会った。
市ヶ谷駅あたりから三鷹行きに乗ってきた
リュックを持ってつり革にぶら下がって
ゆらゆら揺れていたおじさんに
優しい男性が席を譲った。

そのおじさんはグウグウ寝ていたが、
阿佐ヶ谷駅の手前で減速したときに、
椅子から床にすごい勢いで
ダーンと崩れ落ちてしまった。

メガネが飛んで、
つるがもぎ取れてしまう。
おじさんは倒れて気を失っているのか、
寝たままなのか数分起きあがらない。

周りの人が起こしてあげて
靴を履かせてリュックを持たせて、
「どこまで行くんですか?」ときいた。

「千葉」

「!」車両全体の客が凍り付いた。

おじさんは、
周りの人に促されて駅に降りていったが、
あれではとうてい、
帰り着けないような気がしましたが・・・。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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