September 09, 2007

”寿司出張サービス”の楽しみ

先日、
ついに50歳になった。

そのお祝い(?)ということで、
昨晩は友人の紹介で
寿司の出張サービスを頼んでの宴会。

”寿司の伝道師”を標榜する
酢飯屋岡田大介さんはまだ28歳。
ごく普通のセダンに様々な道具を
積み込んでひとりで登場した。

食べるのは
小学生1人を含んだ11人。
出てきたものを列挙してみよう。

もずく、穴子の刺身、
金目鯛のしゃぶしゃぶ、
たこ、しまあじ、さんま、
赤身、づけ、えび、玉子、がり、
えびの頭、あじ(だったか?)、
いくら、穴子、しゃぶしゃぶのスープ。

初めて食べた穴子の刺身は、
みんなが声を上げるほどの
新鮮さと旨味があった。
また、
しゃぶしゃぶは、
アサリとネギが入ったスープで
3〜4秒間しゃぶしゃぶする。
これが絶品だった。

握りはすべて
白飯と黒米の2種類が提供される。
以前は、
20種類以上の酢飯を
同時につくって提供したりしたという。
それを試行錯誤して、
現在では2種類に絞っているのだそうだ。

酢飯の違いだけで
ネタの味も変わってくる。
白飯から食べるか黒米から食べるか
みんなのなかで意見が割れた。
ぼくは当然、白飯から。
味が薄いものから食べるのが
原則だと思うからだが、
さて、どっちが正解だろうか?

岡田さんの握りは、
ぼく好みの小さい握り。
酢も強すぎず弱すぎず、絶妙。
ふっくらとした握りを噛みしめると
ネタの味わいがしっかり伝わってくる。

皿もすべて持ってきてもらって
視覚的にも楽しめた。
若いとはいえ
何年も出張サービスをやってきた
手際の良さも見事だった。

ひとり1万円のコースのみということで、
家で食べるにはちょっと高いという
感想が出るかもしれないと
食べる前は思っていたが、
これは割安だったと思う。
大満足。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
Comments
Post a comment









Remember personal info?