今日は雨が降って
荒れるという天気予報で、
下手をすると一歩も外に出ないことに
なりそうだったので、
世田谷文学館の標記の展覧会を
クルマで観に行った。
文学館の駐車場は、
車ごとエレベーターで
地下駐車場に降りるタイプ。
雨にも濡れずに快適だ。
ハガキ、手紙、コラージュ、原稿、
蔵書、著作から彼の写真まで、
博覧強記でアーティスティックな生き方をして
1979年に亡くなった植草甚一の
人柄に触れることができる
気持ちのいい展覧会だった。
なかでも、
展示品も網羅した図録は
彼を愛する人なら必携だろう。
この図録の著作リストを見ながら、
彼の著作で現在手元にない数点を
ネットで検索して大人買い注文
してしまったことは言うまでもない。