October 24, 2007

蟹味噌の味わい

昨晩は、
久しぶりに新宿1丁目の
中華料理店「シェフス」
上海蟹を食べた。

注文したものは、
上海ソーセージ(腸詰め)、白菜漬け物、
赤ピーマンのマリネに、
上海蟹の豆鼓炒めと、姿蒸し、
蟹味噌豆腐、ライチのゼリー。

豆鼓炒めは
今年の新メニューだという。
それを除けば、
こちらの方が食べたものに
ほとんど含まれている。

いつもながらおいしい前菜を
パクパク食べながら待つと、
豆鼓炒めが出てくる。
ぶつ切りの蟹を豆鼓と炒めて、
蟹味噌まみれになって出てくる。

1杯5000円で
2杯からの注文ということだが、
2杯で、3人で食べて十分な量。
味にさらなるコクがあり、
蟹味噌が一層おいしい。
ただ、その分、
身の印象が薄くなった。

姿蒸しが後から出てきたが、
こちらは身のおいしさも十分味わえる。
調理の都合もあるかとは思うが、
こちらの方が味が薄いので、
先に食べた方がよかったかもしれない。
生姜酢のタレにつけて食べるが、
これは、醤油が入ってやや甘い
中国飯店タレの方が好みだ。

蟹味噌豆腐はねっとりと濃い味わい。
みんな、
ご飯を何杯もお代わりしていた。

ライチは時期的に冷凍物だとの話だが、
「工夫をしてあります」とのことで、
なにかお酒に漬けて
フレッシュさを出しているらしい。
香りも舌触りも素晴らしく、
食事の終わりがキリッと締まった。

やはり上海蟹は安くはないが、
年に一度は食べたくなる。
蟹味噌豆腐か豆鼓炒め、
または姿蒸しのどれか一品だけにして、
他にもあるおいしそうなメニューから
いろいろ頼めば、
けっこう楽しめるはずだと思う。

今度は上海蟹の季節をはずして
来てみたい。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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