数日前の日経新聞
「フットボールの熱源」コラムに
この質問がのっていた。
Jリーグのゼネラルマネジャー講座で
講師を務めたリバプール大学
サッカー産業グループのテイラー博士の答えは、
「プロサッカークラブは
苦痛を売っているんですよ」だった。
支持するチームが先制されても、
負けても、リードしていても、勝ったとしても、
優勝したとしても、新たな苦悩が始まり、
いつになっても心は休まらず、
苦しみは続く。(要約しました)
ある受講者の感想が素晴らしかった。
「苦痛を感じてくれるのは、
そこに愛があるからですよね。
クラブのために苦悩してくれる人。
サポーターという言葉は、
そう定義づけることが
できるのではないでしょうか」
この言葉がさまざまに反響して、
もっと素晴らしいリーグに
Jリーグがなってくれることを期待したい。