April 18, 2008

「プロサッカークラブは顧客に何を売っていると思いますか」

数日前の日経新聞
「フットボールの熱源」コラムに
この質問がのっていた。

Jリーグのゼネラルマネジャー講座で
講師を務めたリバプール大学
サッカー産業グループのテイラー博士の答えは、
「プロサッカークラブは
苦痛を売っているんですよ」だった。

   支持するチームが先制されても、
   負けても、リードしていても、勝ったとしても、
   優勝したとしても、新たな苦悩が始まり、
   いつになっても心は休まらず、
   苦しみは続く。(要約しました)

ある受講者の感想が素晴らしかった。

   「苦痛を感じてくれるのは、
   そこに愛があるからですよね。
   クラブのために苦悩してくれる人。
   サポーターという言葉は、
   そう定義づけることが
   できるのではないでしょうか」

この言葉がさまざまに反響して、
もっと素晴らしいリーグに
Jリーグがなってくれることを期待したい。

[Soccer] Posted by tokuo | TrackBack
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