昨晩は西荻窪で食事の予定が、
料理人の体調不良でキャンセルに。
急遽、かねて行ってみたいと思っていた
荻窪の中華料理店「北京遊膳」に電話すると、
幸運にも2時間後の予約が取れた。
荻窪駅南口前の
入り組んだやや怪しい場所にある店は、
ちょっと見つけにくくて迷ってしまった。
席について、
生ビールを飲みながら
マダムとメニューの相談をする。
頼んだのは、
前菜3種盛り合わせ（大根、湯葉、チャーシュー）、
トマトと玉子とフカヒレのスープ、
黄ニラとエビの炒めもの、
真鯛の豆鼓辛味炒め（見た目はこんな感じ）、
干し貝柱と豆腐の煮込み、
水餃子、コーメン（シンプルなスープそば）。
ほとんどが塩味中心で
素材の旨みを生かした調理法だ。
お酒は、10年ものの四合瓶と
甕出し（８年ものくらい）２合の紹興酒が、
料理が薄味でしかも味わい深いので
杯がどんどん進む。
他にもいろいろと
食べたい料理があったが、
今回は３人だったので、
このくらいの皿数で限界だ。
ぜひ、また来てみたい。
お腹がいっぱいになって外に出ると、
にわか雨が降ってきた。
では、もう一杯ということで、
来る途中にチェックしていた
バー「東京夜景」へ。
２階のバーでバルコニーがあって、
そこでも飲めるようになっているが、
そのバルコニーにトイレがあるという
不思議な造りの店だった。
民家を改造した店のようだ。
続々と客が来るようなので、
２杯ほど飲んで帰る。
荻窪で飲むことは意外に少ないが、
南口のエリアは、
中央線らしいなかなかいい感じの場所だった。
機会があったらまた探訪してみたい。