２日目（７月３１日）朝は、
ホテルの朝食ヴァイキング。
ヴァイキングにも多少慣れて、
お粥中心にさっぱりと食べられた。
午前中は、
「cafeFOX 知床世界遺産クルーズ」に参加。
この店は、
スタッフが若く、
ホームページ、とくに
ケータイのホームページが分かりやすい。
家に忘れてきたデジカメのバッテリーや
酔い止めの薬なども売っていて、
至れり尽くせりの印象だった。
クルーズでは、
遠目ではあるものの
ヒグマの親子も見られたし、
天気がよくて気持ちがよかった。
後半がやや見所が少ないので、
途中までの「ルシャ・コース」
でもいいかもしれないが、
やはり岬まで行っておきたい。
戻ってきてからの昼食は、
港にある「ウトロ漁協婦人部食堂」で。
ひなびた雰囲気の割には
いい値段を取っているので、
家族でうに丼（２３００円）などを頼むと、
すぐに1万円になってしまう。
前夜のヴァイキングで
土地の名産品を
ある程度食べたわれわれは
堅実に、焼魚定食１２００円、生姜焼定食８５０円、
ラーメン６００円と食べたいものを注文。
焼魚定食のほっけは巨大だが、
冷蔵庫から
ビニールにパックされた状態で出てくる。
北海道の人は、
新鮮さの演出にさほど興味がないのが面白い。
午後は、これまた知床八景の
知床峠を目指すが、
霧が濃くて頂上まで行って断念。
次なる八景の 知床五湖 へ。
途中でキタキツネに出会うなど、
ドライブは快適だった。
知床五湖では、
第三湖以降はヒグマ出没中のため
進入禁止だったので、
一湖、二湖を軽く回って
トレッキング気分を味わう。
夜は、
川湯温泉の「川湯第一ホテル 忍冬」に宿泊。
「かにづくし（4大がに食べ比べ）プラン」で
蟹を食べ比べる。
毛蟹、たらば蟹は食が進むが、
ずわい蟹は細身で
食べるのが面倒くさいせいもあるが、
どうしても残ってしまう。
仲居さんに聞いてみたら、
「どなた様もたいていそうですよ」とのこと。
若干残ったたらば蟹を
炭火で焼いて食べたかったなあ。