September 01, 2008

北海道旅行③

3日目(8月1日)の朝は、
ホテルのヴァイキングで和食。
ここのお粥はおいしかった。

食後は、ホテルのコンピュータで
摩周湖のライブカメラ
チェックしてもらうと、これまた霧。
一度は行ってみたかったが、
摩周湖はあきらめて屈斜路湖へ。

屈斜路湖も肌寒い天気の上、
観光客もまばら。
なんだか寒々しいなと思っていたら、
足湯があった。

砂湯ということで、
どこでも砂を掘れば熱い湯が出てくる
湖に入り足を踏ん張って
砂に潜らせていくと熱くなってくる。
これがまたとても熱い。
足湯ができる浴槽では、
水を追加して適温にしている。

ちょっと気持ちよくなったところで、
屈斜路湖に別れを告げ、
一路、阿寒湖へと向かう。
阿寒湖では、
阿寒湖畔エコミュージアムセンターで、
まりもなど自然についてのお勉強。
よくある金の無駄遣い系のハコモノだが、
音が出る展示や、
航空写真を床にしたアイディアなど、
それなりに面白く勉強にはなる。

センターの裏手から湖畔を歩くボッケ遊歩道の
湖の小道を散歩した後は中心街へと向かう。
こちらもなんだか閑散とした感じ。

民芸品店がならぶ中で、
ポンション人形館のおねだりきつねを買う。
なかなかかわいい。

昼食は商店街の中央あたりにある
「阿寒湖郷土料理 奈辺久」で。
これもガイドに載っていた店だ。
娘は天丼840円、
妻はわかさぎ天麩羅定食1050円、
ぼくは奈辺久弁当2100円をそれぞれ注文。
これをシェアして食べた。
店の名物がそれぞれ食べられたので
チョイスとしては正解だった。

阿寒湖から今夜の宿泊地・釧路へドライブ。
だんだん天気が悪くなり、雨が降ってきた。
この日の夜から
釧路ではくしろ港まつりがあるそうなので、
早めにホテルに着くように移動する。
途中、電光掲示板に
「不発弾」という文字が見えたが、
あまり気にせず釧路全日空ホテルに無事到着。
これでレンタカーが必要なくなるので、
返却しに行った。
返却のために満タンにすると、
入ったガソリンはたったの11.92リットル。
走行距離は397kmだったから、
燃費は33.3km。
プリウス、そしてトヨタ恐るべし!

夕食は、
ガイドにも載っていてホテル近の
「炉ばた煉瓦」で、もちろん炉ばた焼。
セットメニューから、
ほたて、ほっけ、カキ2個、こまい3尾、
いか丸焼き、串焼き2本(豚・鳥)、揚げ団子、
鮭チャンチャン焼、焼野菜、焼おにぎり2個
という「お二人編」に
貝付ほたて他を若干追加した。

お店で焼いてくれるのではなく、
自分の席の炭火で焼くので
「炉端」といえるのか疑問だが、
一番の問題は火が熱すぎて
顔を遠ざけないと食事ができないこと。
なんだか、
室内でバーベキューをしている気分。

でも、
できあがった料理自体はおいしいと思う。
われわれが焼きすぎてしまった
牡蛎のかわりを無料で持ってきてくれるなど、
サービスもよかった。

お腹一杯になって帰ってきてしばらくすると、
「不発弾処理のために
釧路市の合同庁舎まで避難」
とのアナウンスが流れる。

「え~~~?」
冗談かと思ったが、
命令とあれば仕方がない。
10分ほど歩いて庁舎に入り、
会議室みたいなところで待たされる。
結局、1時間ちょっとで解放されたが、
不思議な一夜だった。

[Travel] Posted by tokuo | TrackBack
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