September 18, 2008

甲州地鶏の店

昨晩は仕事の打ち合わせで
新宿西口「おはじき新宿」へ。
甲州地鶏を食べさせるお店だ。
甲府にある店が新宿に出店したようだ。

メニューから、
とりあえず、
白レバ・もも・ささみ・砂肝・ハツの
刺身五点盛りと、甲斐のいりもつ、
キャベツ、きゅうりを頼む。
そして、「限定品」だという
白レバ、つくね(塩、玉落ちの2種)を
取っておいてもらう。

エビスの生で乾杯して、
いろいろあるお酒の中から、
白ワインのルバイヤート甲州シュール・リーと、
サドヤの赤ワイン
シャトーブリヤン(たぶんミュール)を空ける。

塩、ごま油、しょうゆをつけて食べる
新鮮でおいしい刺身を堪能して、
串焼きとして、ささみ、ネギ間、首皮を追加、
取っておいてもらった限定品も焼いてもらう。

つまみにしたかった
野菜が後から出てきたりで、
なんだか出てくる順番が変だったが、
出てきたものはどれもおいしかった。

しかし、ビックリしたのは、つくね
とにかく大きい、というか大きすぎる。
ひとり1本ずつ頼んだ時に、
大きさについて説明してもらいたかった。
「うちのつくねは大きいので一本で十分だと思いますよ」
という一言がほしかった。

つくねは、
塩も、タレで焼いて玉子につける玉落ちも
イマイチだった。
素材ではなく作り方が不満だ。
肉の味わいを活かすのではなく、
出来合いの冷凍ハンバーグ
みたいになってしまっている。
どこでも食べられるような味だった。
ちょっと残念。

そして、
もっと残念だったのが、
店員さんが
「当店の唐揚げは独特なので」と
すすめてくれた、地どりの唐揚おはじき風。
薄く粉をつけたささみ(?)をサッと揚げ、
ゴマ酢ダレで食べる。

甲府の店の写真と比べると、
悲しいほど焦げ目が付いていない。
もともと、
唐揚げというよりはたたきに
近いものなのだろうが、
調理が失敗したのかも。
でも、
肉の味わいはおいしかった、
単にたたきにしてくれれば良かった。

いくつか残念なことがあったが、
いりもつはとてもおいしかった。
甲府の蕎麦屋で父のお供で食べた
もつ煮の味にかなり近い。
これはうれしい発見。
これを味わうためだけにでも
この店に来たいくらいだ。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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