September 27, 2008

すし劇場

昨晩は1年半ぶりに
銀座「さわ田」で食事。

仕事の打ち合わせだったので、
記憶はあまり定かではない。

つまみでは、
赤ウニが2種類出た。
産地が違うのだそうだが、
確かに味わいが大きく違った。
ひとつは柿のような味でフルーティ、
もうひとつは濃厚な味だった。

いつもどおり塊で出たアワビ、
ねっとりとしたアオリイカ、
炙ったしめ鯖とトロ、
トリガイなどが特に印象に残った。

赤身、中トロ、トロと何段階も
握りで出てきたマグロや、
いつもながら絶妙なカツオなど、
握りもたっぷりと一通りいただく。
なかでも茹で立ての車エビ、
肉厚の穴子が、
やはり格別だった。

全体として強く印象に残ったのは、
シャリが以前より強力なこと。
粒が大きく固めで酢が強い。

「前より酢を強くしているんですか?」
と聞いたら、
「ギリギリまで強くしているんです」
とのことだった。

ぼくは酸っぱいのが好きだが、
好き嫌いが分かれるかもしれない。
ネタの個性がかなり強いものが多い
「さわ田」だからかもしれないが、
ネタによっては、
もう少し酢が弱い方が活きると
感じる人がるかもしれない。

いずれにしても、
いつもながらの「さわ田」の
”すし劇場”を堪能させてもらった。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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