October 31, 2008

熟練のライブ

12年ぶりの来日という
ネヴィル・ブラザーズ
10月28日の公演をJCBホールで観た。
妻があまり興味を示さないので、
娘を連れて行く。

弁当として、護国寺「ぼんご弐」
すじこ、あさり、しゃけ、肉そぼろの
おにぎりを買って食べた。
ほんのり温かいおにぎりに思わず、
「おいしい!」と娘は大喜び。

JCBホールは、
縦に高くステージを囲むような
コロシアム・スタイルで、
どちらかというと劇場のような感じ。
ステージが見やすいホールだ。

客の入りは、
アリーナはほぼ一杯だが、
1階席はまばらな程度。
2階、3階は使用していなかった。
座席は座りやすいが、
前の席との間隔が狭くてつらい。
もう少し広げて欲しいところ。
1階席の方が見やすそうだ。

当日のセットリストは、こちらを参照。
「ネヴィル・ブラザーズ@JCBホール 1」ルーツな日記

手堅い曲目を手堅く演奏した印象。
ジャズっぽい曲が多かったせいか、
少しクールな印象もした。
しかし、彼らの持ち歌での
ファンクのグルーヴは迫力があった。

圧巻はアーロン・ネヴィルの声。
「Everybody Plays The Fool」
「A Change Is Gonna Come」
「Amazing Grace」
どの歌も、
天にも昇るかのような
アーロンの声が聴けて
幸せな気持ちになった。

年齢がかなり上の聴衆に
とまどっていたような娘も、
ラスト曲でノリノリの「Yellow Moon」、
そして、
アンコールの「Amazing Grace」から
「One Love~People Get Ready」の
メドレーには乗れたようだ。

どうも2日目の方が、
”世界最高のライヴ・バンド”の真髄を
見せてくれたようなのが残念だが、
念願のバンドを生で観られたので、
ぼくは大満足だった。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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