December 14, 2008

オージーワイン会

金曜日・土曜日と出張で、
昨晩は東京駅からタクシーで駆けつけて
オージーワイン会に参加した。

久しぶりに、
カベルネ・ソーヴィニョンの飲み比べ。
食事はジビエがテーマだった。

まず特筆すべきは、
今回の料理のおいしさ。

アミューズの牡蠣は新鮮で、
スパークリングにピッタリ。

前菜の猪は脂がおいしく、
付け合わせのポテトの
味付けも絶妙だった。

鱈の肝と白子、アラを
入れたブイヤベースは、
赤ワインに負けない濃厚な味で、
まるでフォワグラ入りのようだった。

そして、メインの
鹿肉とフォアグラのパイ包み焼き!
血を煮詰めて作った濃厚ソース、
ミンチにした鹿肉とフォワグラのコクのある味、
そして栗と百合根の歯ごたえと
パイ地の食感がないまぜになって、
官能的な味覚を創り出していた。

そして、
ワインもどれもおいしかったが、
ジョン・リドック
シャトー・グラン・ピュイ・デュカス
1985年飲み比べが興味深かった。
とても違ったおいしさだ。

でも、
すべてを飲み干してみると、
ジアコンダのスッとした長い余韻が
強く印象に残る。

やはり、
ワインって不思議ですね。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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