February 03, 2009

ジビエとワイン

昨晩は、
「ジビエとシュバル・ブランの古酒を楽しむ会」
に参加した。

主催者の練りに練った
ワインと料理のマリアージュを
たっぷりと楽しませていただいた。

料理の、
天然エゾ鹿のパテ、
天然イノシシロース肉のグリエ、
青首鴨のガラスープ、
天然青首のサルミ仕立て、
天然イノシシの煮込み、
そしてチーズ盛り合わせ、
苺のシャーベットのどれも、
意外に繊細で癖のない、
しかしながら、
味わい深いものだった。

ぼくがいちばん気に入ったのは、
青首のサルミ仕立て。
驚くほど柔らかく口当たりが滑らかだった。
次は、天然イノシシの煮込み。
2種類の部位(バラとスネ?)を組み合わせていて
触感と味わいの変化も楽しめた。

ワインもどれもおいしかったが、
後から振り返ると、
やはりシュヴァル・ブラン82、
フィジャック85、フォンプレガード75、
コルナス96の最後の4本が圧巻だった。

”圧巻”といっても、
主催者の小川さんの選ぶワインは、
「癒し系ですから」というだけあって、
繊細さが強く印象に残る。
「フランス人は葡萄から
葡萄にない味を創り出そうとしている」
という彼の説明に納得。

あまり飲めない友人と参加して
そちらの分もかなりもらったので、
ワインも十分に飲めて満足感が高かった。
(そのかわり、家に帰ったら
けっこう酔っぱらっていましたが・・・)

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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