April 29, 2009

GW② 2度目の花山椒鍋

28日夜は、
「麻布 幸村」へ。

この時期の短い期間にしか
食べられないという
花山椒鍋を食べに行きました。
以前、1回だけ食べたことがあるが、
味の付いたスープのしゃぶしゃぶに
小さな菜の花のような
山椒の花=花山椒を入れて食べる料理だ。

今回、出てきたものは
覚えている限りでは、以下の通り。

先付け
 空豆・蛤・さよりの焼き物のあんかけ

突き出し
 赤貝のぬた
 ゼンマイ白和え
 蕗のしんじょ白味噌仕立て
 焼きマグロほぐし
 菜の花寿司
 てんぶら

焼き物
 ぐじ(大根おろしと塩昆布で和えて)
 稚鮎塩焼き
 焼き筍木の芽添え

メイン
 花山椒のしゃぶしゃぶ

蕗とじゃこの炊き込みご飯
赤だし

デザート
 苺と濁り酒のアイスクリーム

野菜は春らしく
苦い野菜のオンパレードだった。
なかでも、
蕗のしんじょ、菜の花寿司は印象的。

細く切ったぐじを
たっぷりの大根おろしで和えて
塩昆布の細切りを添えた一皿は、
食べ応えも味わいもメイン並みの量感だ。

稚鮎もとておおいしくて、
ぼくは普通の鮎より好きかもしれない。

花山椒鍋は、
「最近の山椒は辛さがソフト」との
ご主人のコメントだったが、
十分なヒリヒリ感を楽しませてもらった。
うまいしゃぶしゃぶにもうひと味加わって、
麻雀でいえば一翻アップだ。

さらに、今回感動したのが、
蕗の炊き込みご飯。
ガラスのような淡いグリーンの
蕗の色が米の白さに冴えて、
しかも香りと塩加減が抜群だった。

これは、
ご主人が自ら握ってくれた
おみやげのお握りで、
翌日も楽しむことができた。

ごちそうさまでした。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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