April 30, 2009

GW③ ドレスデン国立歌劇場管弦楽団

29日は、
妻とサントリーホールで
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団を観た。

プログラムは、オール・リヒャルト・シュトラウス。
生で聴くのは初めての曲ばかりだ。
「ドン・ファン」
「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
「英雄の生涯」

交響詩ばかりということで、
オーケストラの生の音を楽しむには最適だ。

座席は、
真ん中やや右の4列目(1階4列26番)。
ステージに近すぎて管楽器は見えないが、
指揮者とコンサートマスターは、
楽譜をめくる音も、
息を吸い込む音も聴こえる。

定評通り、ドレスデンの弦は
音色もフレージングも圧倒的にそろっていて、
絨毯のような重厚な厚みと
波打つようなダイナミズムを
表現しきっていた。

曲目の中では、
英雄の生涯がダイナミックで楽しめた。
妻も、
何回か眠りに引き込まれたようだが、
全体的には楽しんだようだった。

この世界最古のオーケストラのアンコール曲、
ウェーバーの歌劇「オベロン」序曲を聴きながら、
「ぜひもう一度聴かなければ!」
との思いがつのってきた。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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