May 22, 2009

忘れられないアワビの味

先日、
九段下「東京タヴァーン」で行われた
開店一周年記念ワイン会に参加した。

詳細は、
主催者のブログを参照してほしいが、
メインテーマは”泡と鮑”、
そしてボルドーワインだった。

RMのヴィンテージ・シャンパンと
ボルドーのセカンドを飲み比べるのが
楽しみな会だったが、
それ以上に食事に感激した。

なかでも、
白眉は鮑のステーキ。
エシャロットが入った
ソースの絶妙なコクと、
ほどよく焼いた柔らかな鮑の
抜群のコンビネーション!
気が遠くなるほどのおいしさだった。

あと、
冷製スープのおいしさといったら・・・。
ブログには書いてないが、
鮑を蒸した汁のジュレの上には
コンソメのジュレがのせてあり、
2層になっている。
上澄みを食べるのと、
下まですくって食べるのとで、
味が変わって面白い。

コンソメのジュレがないと
和食になってしまうところを、
キッチリとフレンチ仕立てにしているところが、
この店のシェフのいつもの技の冴えだ。

ほかの料理も飲み物も素晴らしく、
ほぼ完璧なディナーだったが、
やはり、
鮑のステーキが強烈な印象を残した。

味付けは違うかもしれないが、
鮑のステーキが
”開店記念季節のディナーコース”の一皿として
食べられるようなので、
すぐにでも行ってみたい!

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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