October 15, 2009

ポートエレン飲み比べ

先日、
「バー・オーディン 恵比寿店」
開店15周年特別企画パート3、
「ポートエレン垂直テイスティング8種類!」
に参加してきた。

すでに停止している
ポートエレン蒸留所のウイスキーの
ストックを持っている
ダグラスレイン社の社長さんの説明を聞きながら
さまざまなカスクの
飲み比べをすることができた。

アイラにしては
ヨード香、ピート味が弱く、
繊細な味わいが特徴のウイスキーだった。
「なめし皮の香りがするのが特徴」
とは社長さんのフレッドの言葉だ。

フレッドが「やや酸化が進んでいた」
と言ったものがかえって飲みやすかったり、
シェリー樽とバーボン樽での熟成の違いなど、
いろいろと面白かったが、
5杯目くらいからはもう違いはどうでもよくなって、
ひたすら楽しんだ。

今回、フレッドに教わった
ウイスキーのテイスティング方法を
書き留めておこう。

まず、彼は朝起きていちばんに
テイスティングをするという。
他の香りが混ざらないためだ。

グラスはシェリーグラスを推奨。

そして、
2種類の飲み方を試すといいという。
1)まず、全く薄めないカスクストレングスで
2)次に、加水をして

彼は、
ブランデーのようにグラスを抱えて持ち、
温めながら飲んでいて、
それも推奨している。

水にウイスキーを加えたものと
ウイスキーに水を加えたものとを
比べてみるのも面白いという。

ヴィンテージものについては、
フレッドの友人からのアドバイスとして、
「1年熟成につき1秒長く舌の上で味わうといい」
という言葉を教えてくれた。

ウイスキーの世界も深いですね。

勢いがついて、
もう1軒で酒を飲んで家に帰る。
かなり酔っぱらってしまって
ソファで寝てしまった。

追記)
主催者によるブログがアップされていました。
「ダグラスレイン ポートエレン試飲会無事終了」

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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