October 18, 2009

錦糸町でブラームスを

サッカーを観た後は、
最近はまっているブラームスの
交響曲を全曲演奏する
バンベルク交響楽団<ブラームス・チクルス>を観に、
錦糸町「すみだトリフォニーホール」まで行ってきた。

この日のプログラムは、
ブラームスの交響曲第1番と第4番。
指揮者はイギリス人のジョナサン・ノットだ。

追記)
アンコール曲=ブラームス : ハンガリー舞曲 第8番、第17番

バンベルク交響楽団の音は、
いわゆる東欧・ドイツ的で、
都会のさざめきというよりは、
森の静寂を感じさせる。

ジョナサン・ノットは、
情熱的な指揮姿が美しく観ていて楽しい
楽団の弦の音はドレスデンのように
斉奏が素晴らしい。
ブラームスには向いている。

弱点は、
持続する弱音のアンサンブルと
管楽器の繊細さかもしれないが、
第1部に演奏した交響曲第1番は、
最終楽章がダイナミズムあふれた
素晴らしい演奏で、
第4番が楽しみだった。

休憩後の第4番は期待通りの出来だった。
ただ、
第1楽章から飛ばして入ったので、
最終楽章がやや盛り上がりきれなかったか?
それでも、やや速めの演奏に
ライブの楽しさを十分味わわせてもらえた。

月曜、火曜の演目が楽しみだ。

コンサート後は、
何も食べていなかったので、
[食べログ]で見つけた
錦糸町「とり喜」へ行ってみた。

頼んだのものは、
生ビール、生レモンハイ×2
かしわ(最高!)、さびやき(さっぱり)
すなぎも(コリコリ)、つくね(ジューシー)
白玉(うずら)、かわ(ジュワッ)、
小たまねぎ(甘〜い)。

その他には、
突き出しのお新香と〆のスープ。
しめて3710円だった。

時間が遅かったので、
ちぎも(レバ)はなかった。
焼鳥屋の実力を知るには、
やはりレバを食べないと・・・。
次の課題ですね。

また、最後に気がついたが、
壁のメニューになくて頼めなかったものに
ハツもとがある。
これはうまそうだった。
メニューにあって頼まなかった
やげん(なんこつ)とぼんぼち(ぼんじり)と共に、
次の課題でしょうか。

すべての焼鳥が、
焼き具合は十分なのに
絶妙なまでに焦げ目が少なく、
「焦げ臭くないのがすごいですね」と言ったら、
「秘訣は団扇」とのことだった。
そういえば、
しきりに大きな団扇で扇いでいた。
焼いている手元を見ることはできなかったが、
なにか他にも仕掛けがあると思う。

サッパリとした焼き鳥としては極上で、
いずれまた来てみたい店だ。

追記)
「とり喜」のシステムについては、
[食べログ]「とり喜 の店舗情報」の備考欄、
および、こちらの記述を参照。
焼き方については、
「焼き台と平行に吸引口がある」との情報がありました。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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