November 10, 2009

ごめんね、マイケル

評判がいいとはきいていたが、
「モノづくりに関わっている人は観たほうがいい映画」
と言われては、
観に行かないわけに行かない。

死去がなければ
ロンドンでこの夏に行われるはずだった、
マイケル・ジャクソンのコンサートの
リハーサル映像をまとめた映画「THIS IS IT」

とにかくぶったまげた。
カッコよすぎる!

亡くなったときに、
「コンサートのリハーサルも行われていなかった」
などという報道を信じそうになったが、
とんでもない。
そんなことを微かでも思ったことが
恥ずかしくなる素晴らしい出来だ。
マイケル、ごめん!

自らのイメージに忠実に
コンサートを組み立てていく
マイケルの執念。
また、
ノドを痛めないために
力を抜いて優しく歌う声が、
かえって、
マイケルの才能のすごさを表していて、
このコンサートの本番が
一度も行われなかった不幸を呪いたくなる。
演出も素晴らしいので、
映像でもいいから一度は本番を見たかった

マイケル以外では、
オーディションで選ばれた
ダンサーたちがみんなキレイでかっこいい。
踊りも抜群だ。

収録されている曲は、
マイケルのベストヒットにもなっているし、
とくにジャクソン5の時の曲は、
涙なしには聴けない。

必見です。

[Music] Posted by tokuo | TrackBack
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