December 23, 2009

赤坂でJAZZピアノトリオを

会社の同僚の
かつてのミュージシャン仲間だという、
村山浩トリオを赤坂「B flat」に聴きに行く。

店に入ろうとしたら、
当の村山氏が向かいのラーメン屋の前で
携帯電話をしている。

開演までまだ時間があるので
その店「ラーメン屋 秀」で軽く食べることにした。

生ビールに叩きキュウリ、博多一口餃子
特製チャーシューネギ盛を頼む。

なかなかおいしかったので
ラーメンも試してみたかったが、
トリオのメンバーが食べ終わって
演奏が始まりそうなので、
後ろ髪を引かれながら店を出た。

村山浩トリオは、
7時半からと9時半の2セットを
すべて聴くことができたが、
ドラムのフィリップ・ソアラが
とにかく素晴らしい。

控えめながらもきっちりビートを盛り上げ、
ピアノに対する反応・刺激の与え方が抜群だ。
ちょっと話した印象でも、
人格も素晴らしそうだ。
さすが、
そうそうたるミュージシャン達と
共演するだけのことはある。

フィリップのドラムにのって
村山のピアノも気持ちよさそうに歌っていた。
なかでも、
超アップテンポの「BeBop」(Dizzy.Gillespie)は、
白眉の演奏だった。

事前にCD「Ballad of Lyrics」も聴いていたが、
このCDからの曲と、
次のCDで録音する予定の曲が中心だった。

CDもなかなかよかったが、
やはりジャズはライブがいちばん。
楽しい夜になった。

帰り際にもう一軒。
赤坂見附に向かう途中の
「DOMINIC VERSACE WINE BAR」へ行く。

店のお兄さんが、
「ワイン・バーと名乗っているので、
遅い時間の客しか来ないのが残念」
と言っていたので、
メニューを見てみると、
けっこうしっかりとした料理もある。
「B flat」で食べそこなった
ソーセージの盛り合わせを頼んだ。
これがけっこうおいしかった。

値段が安いわけではないが、
ちょっとおミズっぽい女の子と
しゃれたデザインが面白い。
奥行きもかなりあってビックリした。
会合の相手によってはいいかもしれない。

[Food&Drink] Posted by tokuo | TrackBack
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