先日、武蔵野市立吉祥寺美術館で観た 「カガヤクシゴト棟方志功展」が素晴らしかった。
出展点数は少ないが、 志功の肉筆画と手彩色の版画が 特に印象に残った。
版画に彫り込まれた短歌を読んでいると 詩情と絵の精気が心にしみてくるような気がする。
なかでも、 「美魅寿玖(みみずく)の図」が抜群。 志功そっくりのミミズクたちが ユーモラスな表情で生き生きと描かれている。
入場料がなんと100円なので、 5月23日の最終日までに、 近くの方は一度は 行かれることをオススメします。