August 02, 2010

イタリアワインを飲む会

牛込柳町「びすとろ かがり火」での
イタリアワインを飲む会に参加してきた。

レ・マッキオーレとバローロ アゼリアの
垂直飲み比べを中心にした会だった。
主催者は、
「濃いイタリアワインは苦手」
などと煙に巻きつつ、
鋭いセレクトをしてきた。

最初のからして波乱含み。
泡に期待しがちなふくよかな甘みがない
まったくドライなものだった。
これがアリアニコという葡萄のせいなのか、
作り方のせいなのか分からないが、
いい経験になった。

レ・マッキオーレも、
時間が経つにつれてヴィンテージの評価が
くるくる変わって面白かった。

次のアゼリアもレ・マッキオーレも
やはり、総合的には
1999がおいしかったような気がする。

最後のバローロ
カンヌビ 2001 パオロ・スカンヴィーノは
万人がおいしいと思いそうな
堂々たる味わいで楽しめた。

料理は、
稚アユ、ピッツアが抜群。

ところで、
主催者のブログでも紹介されている本
「イタリアワインがわかる」は素晴らしい本だ。
他品種あって覚えきれない
イタリアワインの世界を、
「飲まずに死ねない」「かならず苦労のしがいがある」
「たまたま目にとまったら」の3つの基準で、
”自己釈明的に”キッパリ評価している。
一読をオススメします。

[Wine] Posted by tokuo | TrackBack
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