いつも素晴らしい写真で楽しませてくれる
icydogさんのサイトで、
気になったエントリーがあった。
この暑いのに鍋を食べて、
雑炊まで食べている。
しかも、ととも良さそうな店だ。
そして、先日、
神楽坂にあるその店「三菊」に
汗だくになる覚悟で行ってきた。
店に着いてみると、
冷房がしっかり効いていて、
タオルの必要はなさそう。
涼しい部屋で、
まずプレミアムモルツを飲み干す。
その後は、
ほぼicydogさんの時と同じ
コース内容を楽しむことができた。
しらす、ちりめんじゃこ
ふっこ、キノコ、 ワカメ、ねぎ、酢味噌添え
焼き蛤
マコガレイの昆布締め、エンガワ、ワサビ・梅ソース添え
おぼろ豆腐の湯豆腐
鶏、白菜、ネギ、エノキの水炊き
雑炊
お新香
メロン
酒は、
田酒（青森）、坤滴(こんてき 京都）を
おいしくいただいた。
突き出しのしらす、ちりめんじゃこは
コースの最後まで、酒のアテとして楽しめる。
鶏肉が箸でほろりとほぐれるほど煮込まれて、
野菜もろともくたくたになった
水炊きのおいしさはもちろんだが、
どの料理もキッチリ楽しめる。
なかでも、
印象的だったのは、昆布締め。
ふぐの薄造りのようにキレイに並べられた身の上に、
大きな四角の昆布がのせてあり、
その上にはおろしたてのワサビがのっている。
こちらの鯛の昆布締めと同じスタイルだ。
ワサビのみで噛みしめると
魚の甘みが口中に広がる。
梅ソースをつけるとまた違った味わいに。
スタートしてから
約３時間強のゆったりとした時間に
心も体もくつろいでいくのが分かる
素晴らしい店だった。
とても礼儀正しく丁寧なご主人と
その自作の重い皿とで
記憶に残る会食になった。
ごちそうさまでした。
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