リッカルド・シャイー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の
ブルックナー「交響曲第8番 ハ短調 (ノーヴァク版)」を
サントリーホールで聴いてきた。
席も1階9列17番といい席だった。
80分以上の大作だが、
久しぶりの大編成オーケストラを堪能した。
ブルックナーを生で聴くのは初めて。
しかも8番はCDでも聴いたことがない。
コンサートの最初のうちは、
クライマックスの波が寄せては返す
ブルックナーの繰り返しの多さに戸惑ったが、
(4人ほど美人奏者を見つけて、
繰り返しがキツイと感じられた時は
彼女たちを眺めていた・・・)
しつこく繰り返されるうちに
快感が押し寄せて来た。
最終楽章はまさに圧巻。
クライマックスで盛り上げる
シャイーの指揮姿も格好良くて最高だった。
しばらく
ブルックナーを聴いてみようか。
4番、7番、9番は手元にあったので、
早速、ギュンター・ヴァントの
「ブルックナー:交響曲第8番」を注文してみた。