April 04, 2012

ルイ・ジャドの2ヴィンテージ水平飲み

嵐の中での
ルイ・ジャド 06・07水平ワイン会に参加してきた。

ルイ・ジャドのワインは
それぞれの特長を出しながらも、
すべて香り高くスッキリと
畑の味わいを表現していたようで、
すべて楽しめた。
安定していた印象。

いちばん印象に残ったのは、
最初はおとなしかったが
最後に花開いた感じの変身を見せた
モンラッシェかな。
ポマールの最初の一口が
じつに可憐だったのも忘れがたい。

以下に、
飲んだワインについての
メモを備忘として・・・。

シャンパン
・ラ・スル・グロワ・"ゾエミ・ル・レイヴ"・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン
 スッキリした酸味のシャルドネ100%

白ワイン
サヴィニー・レ・ボーヌ レ・ゲット 一級 2007 
 シッカリしてるがやや薄いか?

ピュリニー・モンラッシェ 一級 フォラティエール 2007
 味の厚みが圧倒的にサヴィニーと違う。
 灯油香と酸味が特徴的。まだ刺す味あり。
 しばらくすると、蜜やリンゴの味
 後からアーモンドの香り。

モンラッシェ 特級 2007 
 前のワインと香りの傾向が違う
 最初は味が薄い?と感じたが、
 みるみる濃くなってきて、
 その味の持続時間が圧倒的に長い。

赤ワイン
・ヴォルネイ 一級 クロ・ド・ラ・バール 2007
 血の匂い? 
 大きな素質を感じさせる
 最後に味が伸びた印象。

◎ポマール 一級 コマレンヌ 2007 
 花のような香りと味。華やか。
 柔らかな舌触り。

2006年は全体に
「特有のポッテリした感じ」が
あるのだそうだが、
まさにそんな感じがした。

・ボーヌ 一級 クロ・デ・ズルシュール 2006 
 シトラスの香り。最初に苦味。
 主催者は「粘り強い」とコメント。

・コルトン プジェ 特級 2006 
 土の匂いと味を感じる。
 まだ硬くビノらしくないタンニン感。
 後から葡萄の本当の味が出てきた。

・シャンボール・ミュジニー 一級 アムルーズ 2006 
 典型的な赤ワインで、バランスがいい。

・ボンヌ・マール 特級 2006
 柔らかな味わい。センスがいい感じ。

料理も
ワインによくマッチしていて
堪能させてもらった。
ごちそうさまでした。

帰りには、
雨もすっかり上がっていて
いい気分で帰路に着いた。

[Wine] Posted by tokuo | TrackBack
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